ここでは紙ゲー.netに投稿していただいた紙ゲークリエイターさんの中から当運営の紙ゲースタッフが一目置く紙ゲークリエイターにあれやこれや色々聞いてしまうインタビューコーナーです♪
そして!今回は先日紙ゲー.netに投稿していただきとてつもない人気で早くも頭角をあらわしたUSAGAME・ひろさんにインタビューしちゃいます!!

紙ゲークリエイター File.02「USAGAME・ひろ」


現在TCG制作クリエイターの中でも人気急上昇中のUSAGAME・ひろさん。
USAGAME・ひろさんが制作した「HAGMI!」というTCGをプレイした時、デザイン性・ゲーム性・バランスすべてが文句なしでまさに才能あふれる一流として相応しいと直感で感じました。
先日「HAGMI!」のコンパクト版「HAGMINI! 」を紙ゲー.netに投稿いただきとても大きな反響をいただきました。
「HAGMI!02」の生産も決定し、今後ますます盛り上がる「HAGMI!」。
そんな「HAGMI!」の生みの親であるUSAGAME・ひろさんについて今だから出来るとても貴重なインタビューをさせていただきました。
今回インタビューをさせていただき、TCGへの思いや努力から成り立つ才能、ユーザーを考えた制作思考など言葉のオーラに圧巻いたしました。
まさに今インタビューをしなくてはいけない存在だと肌で感じさせられました。

制作環境

Windows7+iPadpro
SOFT:CLIPSTUDIOPAINT・Procreate

制作した代表的なゲーム

HAGMI!
-HeavyArmedGirlsMission-


~1.普段はどんなお仕事をされていますか?~

USAGAME・ひろさん
自営業という名の求職者です。絵を描いたりその他諸々やってます。
その時一番気になってるものを作ってまして、今は丁度アナログゲームが熱い時期なのです。

~2.初めて紙ゲームを制作したのはいつですか?またそれはどのような内容のゲームですか?~

USAGAME・ひろさん
最初は小学校低学年くらいの頃で、当時流行っていたカードゲームのシステムを流用したゲームを弟と一緒にやっていました。
一応カードゲームの体裁はとっていましたが、それこそカードが成長するように書き加えて遊んでいましたので、どちらかと言うとカードゲーム風RPGのようなものだったのかもしれません。
その後も高校に入る前くらいまで、定期的に似たようなことをして遊んでました。
今思うと「HAGMI!」も、その延長にある作品なのだということがわかりますね。

~3.1枚のカードを制作するのに何日ぐらい掛けて作りますか?~

USAGAME・ひろさん
基本的にセット単位で制作しているので、1枚あたりと言った考え方はしていません。
思いついたカードの、能力・モチーフ・フレーバーは大量にメモしているので、セットを作る際はそのメモから持ってきたり、その場で考えたり、場合によっては自分の落描きから作ることもあります。
「HAGMINI!」のような小さなセットだとひと月程度。販売するサイズの作品だと1年くらいはかかりますね。

~4.制作時に特に気を付けている点などはありますか?~

USAGAME・ひろさん
作品の世界観を大切にすること、ですかね。
「HAGMI!」には「HAGMI!」の世界観があり、カードや絵柄をデザインするに際してそこをブレさせないように気をつけています。
様々な絵描きさんの個性が入り交じる作品なので、根幹の部分はしっかりさせておこうというわけなのです。

~5.USAGAME・ひろ様さんは主にカードゲーム制作を主流とされていますが、カードゲームの魅力について教えていただけますでしょうか?~

USAGAME・ひろさん
一つは運の要素ですね。
次にめくられるカードがわからない状態で、例えば「今このカードが来れば勝てる!」みたいな感じの。
勿論大概は期待通りの展開にはならないわけですが、もしそうなった時の興奮はなかなか比類するものはないんじゃないかと思っています。
もう一つは「組み合わせ」です。
例えば手札のカード同士の組み合わせだったり、例えばデッキを構築するカード同士の組み合わせだったり。
数多くの選択肢の中からどれを選ぶか、それと相性の良いものはどれか、それの持つ弱点を補えるものは何か……
様々なことを考えながら要素を組み合わせ戦略や戦術を導き出す。
それこそがTCGタイプのゲームの醍醐味だと思っています。

~6.現在制作中のゲームはありますか?~

USAGAME・ひろさん
現在は「HAGMI!02」と称した、「HAGMINI!」のモチーフになったカードゲーム「HAGMI!-HeavyArmedGirlsMission!-」の続編を製作中です。
こちらは100種類以上のカードを収録していますので、結構なボリュームの作品になってます。
また紙ゲー.netさんで配信中の「HAGMINI!」の追加セットも数種類制作中です。お楽しみに!
他にも若干重めのボードゲームなども、構想段階ですがいずれ作ってみたいなとは思っています。

~7.個人的に今注目しているTCGやボドゲなどあれば教えて下さい。~

USAGAME・ひろさん
ブシロードさんの「バディファイト」は常に面白い試みをしているなと感心させれられることが多くて、結構好きですね。
個人で制作されてる方だと、630さんの「ソウルサモナー」なんかは、やりたいことやってる感がひしひしと伝わってきて良いと思います。

~8.紙ゲー制作が上手くなる秘訣があればお教えいただけますか?~

USAGAME・ひろさん
秘訣というと少々違うかもしれませんが、実際に手を動かしながら考えることが重要だと思います。
紙ゲーだと、なるべくテストプレイを重ねる、引っかかる箇所がある場合は勇気を出してそこに手を加えることも大事ですね。
どんどん要素を盛っていくのは楽しいですが、スマートな作品にしたいなら「自分が一番楽しいと思う所」を残して、他は思い切って削ってしまってもいいかもしれません。
それを理解するためにもやはりテストプレイとその考察は欠かせませんね。

~9.紙ゲー.netに投稿して何か変わったことなどはありましたか?~

USAGAME・ひろさん
「HAGMINI!」は紙ゲー.netさんに投稿するようにある程度簡単になるよう調整した作品ですので、ゲームの概要や流れを解説するのにとても助かってます。
また、「HAGMI!」を宣伝したい時にエントリーモデルとして無料で配布できるのでとても助かってます。

~10.今後紙ゲー.netに投稿していただける予定はありますか?~

USAGAME・ひろさん
「HAGMINI!」のセットをいくつか作って、それらだけでデッキを作って遊べる程度にまで拡充したいと思っています。
カードゲームの面白さというのは「組み合わせること」にあると思うので、種類は色々と増やしてあげたいですね。
今すぐには難しいですが、そのうち紙ゲーガチャの方にも細々としたデッキ構築用のカードを配信するつもりです。

~11.紙ゲー.netに今後やって欲しい企画などはありますか?~

USAGAME・ひろさん
企画と言うかシステムというか、紙ゲー制作者の方がゲームデザイン以外の担当者を探せる、募集できるようなものがあるといいかと思います。
紙ゲーを作る際には、見栄え等を考慮するとどうしてもシステム以外の要素(テーマ・イラスト・フレーバー等)がファーストインプレッションになってきます。
いくら素敵なゲームシステムを構築できたとしても、きっかけがないばかりに手に取ってもらえないのは悲しいことです。
それに、イラストなどがある方がより世界観を表現できますし、しっかりしたデザインはよりプレイヤーが理解しやすいゲームにしてくれることでしょう。
ゲームというのは様々な要素が組み合わさって構成されるものですので、より良い作品を作るための手助けを紙ゲーさんでしてあげられると良いんじゃないかなと思っています。
あと、ゲームごとにコメントやレビューを投稿できるフォームがあると良いかもです。

~12.クリエイターとして1番嬉しいことまたは楽しいことは何ですか?~

USAGAME・ひろさん
やはり実際にゲームを遊んでいただいてもらうことですね。さらに、その感想をいただけると最高です。
投げかけたものがちゃんと誰かの手に渡り、それを投げ返してもらうことで初めて私たち制作者は成長することができるのだと思っています。

~13.現在の夢や目標などを教えて下さい。~

USAGAME・ひろさん
実は本来「HAGMI!」はデジタルゲームを制作するための企画でした。
ゲームシステムの戦闘に関してだけがやけに複雑なのはこれが由来しています。
ですので、最終的には「HAGMI!」を何らかの形でデジタルゲームに落とし込んであげたいな、と思っています。
そのためにも、一先ずはカードゲームとしての「HAGMI!」を、一塊としての重量があるコンテンツに育ててあげるのが大事なのかなと考える次第です。

~14.最後にこれから紙ゲークリエイターになろうとしている方に何か一言アドバイスをもらえますか?~

USAGAME・ひろさん
いいアイデアが思い浮かんだら、その瞬間に制作を始めると良いと思います。
ものづくりというのはどうしても時間がかかりますし、ダラダラとやってると中途半端で放置してしまいがちです。
正直アイデアを出すことよりも、それを実際に形にすることのほうが何倍も大変ですし、躓くことも多いでしょう。
「鉄は熱いうちに打て」と言いますし、情熱があるうちに一先ず遊べる形にしてあげましょう。
そして一度形にして何度も遊んでいるうちに、その作品の粗いとこや改良点なんかが見えてくるはずです。
そこから時間をかけて研いであげて、しっかりとした作品にしてあげればいいんじゃないかと思います。

インタビューを終えて
とても失礼な話、今回第2回目に先日投稿していただいたばかりのUSAGAME・ひろさんにインタビューをさせていただこうか正直なところ悩みました。
「もっと前から紙ゲー.netに投稿していただいたクリエイターさんからインタビューを行った方がいいのではないのか」「色々な種類の紙ゲームを投稿していただいている方のほうがいいのではないのか」様々なご意見はあるかと思います。
しかし!今回インタビューをさせていただき、やはりUSAGAME・ひろさんで間違いはなかったと確信が持てました。
(むしろ今インタビューしておかないと有名になったらお答えいただけないかもという焦りもありました…ww)
USAGAME・ひろさんの考えている現代のTCGに関しての考えや自作の紙ゲーム「HAGMI!」への熱き思い、すべてが芯の通っているお言葉にとても共感し感動いたしました。
「HAGMI!」はこれからもっと上に飛び立つカードゲームになると改めて確信いたしました。
この先も、紙ゲー.netスタッフは全力でUSAGAME・ひろさんを応援していきます。

今回インタビューさせていただいた紙ゲークリエイター「USAGAME・ひろ」さんのゲームはコチラ!!

HAGMINI! by HAGMI!-HeavyArmedGirlsMission!-

現在紙ゲー.net内で遊べるTCGはどれもがとても優秀なものばかり!その中でもこの「HAGMINI!」は一際ハイクオリティーなメカ少女系対戦型カードゲーム!!
TCG好きなら今この紙ゲーをプレイしないなんて損でしかありません♪
「HAGMI!」をプレイしたことある方も、そうでない方も、誰もが楽しめます!是非今すぐプレイしましょう♪♪