【ZERO+ALPHA】第3回「世界観か システムか」

おはようございます。ハセガワです。

0円で もうちょっと イイものつくろう
ZERO + ALPHA 第三回 「世界観か システムか」です。

「ゲームを作るときはどっちを先に作るか」
制作を始めた&始めてみたい勢の中で、ちょくちょく出てくる議題です。

何か作りたいゲームのもやもやしたイメージだけはあれど、
何から手を付けたらいいのかはっきりしない。
取っ掛かりとして、頭の中にある世界観かシステムかをまず固めてしまおう。

という事ですね。

この話をするとだいたい
「私は世界観から~」
「でも作品によって~」
のようなふわっとした話になりがちです。

結論のパターンとしては、
「やりたいようにやればいいんだよ」だとか、
「本当に作る気があるやつはそんな事聞く前に作ってる」あたりでしょうか。

私ハセガワがこの問題に答えるなら、
「世界観もシステムも後回しにしましょう」です。
こんなもの、最初に手をつけようとするからエターナるのです。

最初に無限に手を出すな

世界観とシステムには夢がありますよね。
楽しかった思い出、大好きなゲーム、アイデアはどこまでも広がります。
そしてアイデアは、それ単体ならどこまで大きくても無価値なものです。

明確なビジョンや、アイデアを形にする資金、練り上げる組織があれば、そこから作るのも良いでしょう。
しかし我々は持たざる者。言わば【ZERO】。そんなものはありません。

世界観とシステムは無限です。どこまででも大きくなります。
膨らみ続けるアイデアは自身の実力とかけ離れていき、
理想と現実のギャップはモチベーションを大きく削ります。

強いコダワリは原動力足りえますが、指針とするには相応の練度や、明確な骨組みが必要です。
無限を孕む世界観やシステムはいったん置いといて、
「一番手に入りづらく、有限なもの」を最初に決めることをオススメします。

金が無いなら、予算を先に決める。
絵が書けないなら、使えるイラストを先に集める。

予算が決まれば、コンポーネントの質や数が定まるでしょう。
クリエイティブ・コモンズや、フリー素材は多々ありますが、
自分の好みに合うものとなると、ある程度数が絞れるはずです。
ゲームの外観の具体的なイメージができるでしょう。

明確なイメージは外枠となり、アイデアが無限に広がるのを防ぎ、
妄想と現実との距離を縮めてくれる事でしょう。

もちろん、この答えは一つの道です。
趣味でやるなら好きにすればよいですし、
作るやつはこんな記事読んでる間に作ろうとするでしょう。

ただ、何かを作ろうとした人のほとんどは、明確な形に出来ずに頓挫しています。
あなたがもしアイデアを「形にしたい」と強く思うなら。
そして、その明確な方法がわからないのであれば。

あなたの中の無限から、一旦距離を置いて、形の方を先に考えてみませんか?というお話でした。

今回はこの辺で。また次回。